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寝坊をしてしまった私は、
「めざまし位自分でセットしておけよ」と息子に怒られながらも、
11時に出発を変更し、電車に乗る事ができた。

それにしても、大勢の人だらけである。
この人たちは、平静な顔をしているが、
電車の乗換えや、スパの料金システムを知っているのだろうか。
目黒で降りる緊張と、不思議な空間の中、
すでに、イチョウ並木を歩く自分に戻った。
n-ityou-namiki
美しい。
なんだか赤毛のアンになってしまった。

目的の美術館は、わかりやすい所にあり、
スムーズに入る事ができた。
入口に「無料」のロッカーがあったので、この言葉に引き寄せられ、
荷物を預ける事にした。
100円は、返却されます、とあるが、
その100円をどこに入れたらいいのかわからない。
その場所は少し薄暗く、
しかも、後ろの方に警備員の人が立っている。
あせる!入らない!

しょうがないので、
眼鏡を出して、良く見たら、返却口にお金を入れていたことがわかった。

ひと汗かいたところで、
いよいよ美術鑑賞である。
いきなり、すごい壺や皿が出てきた。

そして、1つづつに大きな字で、漢字で題目が書いてある。
親切に、ふりがなもふってあった。
そして、その下には、少し小さい字で説明がされている。

題名が長い。
それを読むだけでも途中で解らなくなる。
さらに、説明まで挑戦してみたが、
結局、美術館を出た時には、「でかい壺と皿」しか頭に残らなかった。
こういう高尚なものを見るときには、
少しでも古伊万里について、勉強していかなくてはいけないと思った。

再び、イチョウ並木に戻ったところで、
お腹がすいてきた。
もう1時を過ぎている。
が、どこでご飯を食べればいいのだろう。
少し途方にくれながら、駅への道をタラタラと歩いた。

すると、ファーストフードっぽいパン屋さんぽい店があった。
ここなら入れるかもしれない。
しかもチキンサンドのランチセットが500円である。

ワンコインにも後押しされ、
ここでお昼になった。

「ここでお召し上がりですか?
お飲み物はSですかLですか?」

SでもLでも500円なのですか?と確かめようと思ったが、
即座にSでお願いしますと言ってしまった。

少し損をしたような気持ちになりながら、
おひとりさまでもよさそうな席についた。

他にもたくさんの人がいたが、平静な顔をしている。
この人たちは、SとLの違いは気にならないのだろうか。

しばらくすると、店内はすごい行列になってきた。
そそくさと店を後にし、最終目的「あずさ」に乗る事にした。

新宿で切符を買ったが、まだ50分も時間がある。
旅と言えば、おみやげである。
どこかで何かを買いたいのであるが、ここから遠くに行っては、2度とこの場所には戻れない。
ちょうど構内におみやげ売り場があったので、
ここで買う事にした。

ひよこ・東京ばなな・黒ロール・なんとか・なんとか・
その回りをぐるぐるぐるぐるしながら、
さらに、ぐるぐるした。

結局東京ばななを購入し、
30分前には待合室にいた。

時間はある、でもどこにも行けない。

定刻どおり出発したあずさの中で、
やっと安堵の息についた。
しばらくうとうとしていると、

「これから、毎回皆様に大好評の車内限定のスイーツの販売に伺います~」

のアナウンスで目が覚めた。と同時に財布に手が伸びた。
n-azusa-tyoko
かわいいスイーツとともに、
ちゃんと松本に降りる事ができた。

        おちまい
















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